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PIANO

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 私が自宅で使用しているピアノはBECHSTEIN(ベヒシュタイン)の“8”という1973年製のアップライトピアノです。あまり馴染みのない名前かも知れませんが世界三大ピアノといえば、Steinway、Boesendorfer、そしてBECHSTEINなのです。

 そのサウンドは素晴らしいの一言に尽きます。きらびやか過ぎず甘く落ち着いたトーン、ピアノ全体がバランス良く共鳴して魅力的な残響を生み出しているのに一音一音の分離が良く、演奏者の意図を見事に表現してくれます。

 しかし、このピアノを弾きこなすのに繊細なタッチが必要なのも事実です。ばらつきがあったり、うまくコントロールされていないとそれが如実に出てしまうのです。逆の見方をすればこのピアノで練習すると、他のピアノが非常に楽に弾けるという事になります。

 その作りの良さから、メンテナンスさえしっかり行なえば100年は平気で使えるのも魅力のひとつです。将来グランドピアノを手に入れても、このピアノは残しておきたいと思っています。

 私のソロアルバム“CHINITA”のレコーディングでは、ベヒシュタインのC-232というピアノを使用しました。是非その素晴らしい音色を体験してみて下さい。

 ベヒシュタインの日本総代理店、ユーロピアノのHPはこちらから→ http://www.euro-piano.co.jp/

SYNTHESIZER

 現在、メインのキーボードはヤマハのMOTIF XSの8と7を使用しています。MOTIF ESから更にパワーアップした音源部やエフェクター、ヴォコーダーとして使う隠し技もあるし、コンピューターとの接続もFireWire&USBと非常にフレキシブルです。これからライブ、レコーディングでどんどん使い倒してその高いポテンシャルを引き出して行ければと思います。

 SY-99は本当に長い間愛用しています。ライブでの現役は退きますが、とても使いやすいし、自分で作った音色などもあるのでレコーディングではまだまだ現役です。

 その他レコーディングではヤマハのDX7llFDやFS1R、CLAVIAのnord lead2もしばしば使われます。特殊な機材は一切ありません。今や電気楽器におけるアマチュアとプロの差というのは全く無いので、いかに使いこなすかがポイントだと思っています。

OTHER EQUIPMENT

 最近のLIVEではキーボードミキサーを使っていません。MOTIF XS7のアウトはMOTIF XS8のADインプットに行き、MOTIF XS8本体の音とMIXされてアウトされます。いかに機材を減らすかがトラブルを少なくするのに有効だからです。

  DIMENSIONのレコーディングにも使用したベースはシステムクラフトの4弦、プロトタイプだそうです。専門分野ではないので細かい事は良くわかりませんが…。

 コンピューターを使ったシーケンスシステムは、MacBook Pro(Intel2.4GHz)にDigital Performer5.1、PRO TOOLS LE7.1(オーディオインターフェイスはdigidesignの002RACK)です。MOTIF XSが来てからはMIDIインターフェイスすら使っていません。MOTIF XS本体に内蔵されているmLANでMIDI&オーディオデーターをやり取りしているのですが、非常に快適です。

 MIDIの打ち込みは圧倒的にDigital Performerが使いやすいのですが、録音から波形編集〜MIXはやはりPRO TOOLSです。この辺りの使いこなしはケースバイケースで試行錯誤しながら色々トライしています。最近のDIMENSIONのLIVEシーケンスにはPRO TOOLSを使っています。音色のグレードアップはもちろんのこと、編集作業が格段にやりやすくなりました。高校生の頃、4trカセットで多重録音をしていたのは遥か昔、本当にテクノロジーの進歩は凄まじいものがあります。