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2002 渡辺貞夫カルテット ツアー日記

2002年4月 更新

3月23日(土)

 ということで始まりました、1周年特別企画!渡辺貞夫ツアー日記です。最終日まで何とか続けて行きますので、おつき合い下さいませ。ツアー初日は会津若松市の末廣嘉永蔵という元酒蔵を改装した所からスタートしました。毎年思うのですが、年始の怠惰な生活から、このツアーを通してピリっとしたアクセル全開ミュージシャンモードに切り替わる気がします。いつも心地よい緊張感のあるツアーなのですが、今回は若干17歳のドラマー、横山君の初戦ということもあり、また違った雰囲気のスタートとなりました。考えてみれば貞夫さんの孫と言ってもおかしくない年齢ですがステージに立てばそんなことは関係なく、それぞれが音でコミニュケートしながら音楽を作って行かなければなりません。きっとツアーの中でどんどんサウンドが変わって行くと思いますが、それも非常に楽しみです。そして、この日記を続ける為にも飲み過ぎには注意!と言い聞かせるのでした。今日は初日ということもあり、あまりじっくり書けませんが、明日から色々書いて行こうと思っていますので、どうぞ宜しく!

3月24日()

 東京では桜が満開だというのに、昨日会津若松では雪が降りました。山形に行く途中の峠も大雪でした。日本も広いもんです。さて、今日の会場は文翔館というちょっと変わった場所で行なわれました。たしか旧県議会場だったと思いますが、雰囲気はなかなか良い感じでした。しかし場所がどうであれ昨日も今日も超満員なのは、さすが貞夫さんですね。今回の旅はJAZZのスタンダードと貞夫さんのオリジナルをおよそ半分づつ演奏しているのですが、曲順が全部決まっている訳ではないので、次の曲は何か?コンサート全体の流れはどうなるのか?というスリリングな部分があります。最近は何があっても驚かない様になりましたが、最初の頃は貞夫さんの吹き始めた曲が何だか解らず、一人で大慌てしたこともありました。そんなこんなで今日も無事終了!打ち上げの席でおいしいお酒を頂き、気分よくホテルに戻るが、何故か納さんの部屋へ直行。真夜中に音楽を流しながら話しをしているおぢさん二人が、隣の部屋の横山君にはうるさかった様です…。

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